
中古ドメインだと始めからドメインレベルが高くてSEOに強いみたい!

その考え方一旦ストーーーーップ!落ち着こう!
「中古ドメインはSEO対策でも有利に働く」こんな話を聞いたことはありませんか?
結論から伝えます。本当にSEO効果のある中古ドメインは一部しかありません。
当記事では中古ドメイン(オールドドメイン)について初心者の方にもやさしくメリットデメリットを解説します。
当記事を見れば、危険が潜む中古ドメインも安全に購入できると思いますので、是非参考にしてみてください。
- ブログを中古ドメインで運用しようか検討している人
- 中古ドメインとは何かわからない人
既に取得されたドメインになり、ブログやホームページなどで実際に運用歴のあるものです。名前の通り中古のドメインです。
中古ドメインが度々話題に上がりますが一番の理由は“過去に運用されていたときの評価が引き継がれる”この部分が大きいです。

評価は良くも悪くも全て引き継ぐから慎重に選ばないと取り返しのつかないことになるよ!
中古ドメインがSEOに対して有効と言われても何がどのようになっているから有効なのかこれから記載する用語がわからないと選ぶことができませんので、まずは3つ覚えましょう。
その名の通り「ドメインの力」のことです。
ドメインの力が高い=検索エンジンからブログが信頼されている。といことになります。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、被リンク質や数、記事の質や更新頻度など色々な要素を見て評価しています。検索エンジンが「このブログは信用できる!」と評価してもらえると、ドメインパワーが徐々に強くなり、SEOで有利になります。
ドメインパワーは被リンクの数や質以外にもドメインでの運営年数なども含まれます。
他の人が運営しているブログから「この記事が参考になります」みたいな感じでリンクを貼ってもらうことを被リンクと言います。
この被リンク数は、同じようなブログのジャンルでしっかりと運営されているブログからもらえると、より信用度が高いと言われています。
被リンクを購入し数だけ増やしたところで今の時代はGoogleの目も厳しくなっているため意味がないです。逆にペナルティーを受ける可能性もあるので気をつけましょう。
「違法サイトを運営」「スパムコンテンツ」「不正リンクの取得」などのいずれかに抵触した場合Googleから注意を受けることをペナルティーといい、ペナルティーを受けたドメインはペナルティー付きドメインとなります。
中古ドメインもしっかり下調べをし万全の体制を整えて購入することでとてもいいものに変わるのも事実です。
中古ドメインのメリットはどのようなものがあるのか解説します。
中古ドメインを使うことで、新規ドメインよりも早く検索順位が上がりやすいと言われています。これは元々育っていたドメインパワーを引き継ぐことが影響しています。
新規ドメインでは、どんなに質の高い記事を出していたとしても、ドメインパワーが低く思い通りに順位があがらないことがあります。これはドメインが誕生してから期間が短く、ドメインパワーが弱いことが原因です。
その反面中古ドメインを使うと、既に育っているドメインを使用するので効率的に検索順位を上げることができます。ただし、質の良い記事を出すのは必須です。
中古ドメインの場合は、元々被リンクがついている状態で販売されていることが多いです。購入してすぐのときは被リンクも有効な場合が多いので、検索順位などにいい影響を与えることも考えられます。ですが、時間が経過するにつれて、リンク元の管理人がチェックをしっかりしていて、リンクを削除されてしまい少しずつ減ってしまうこともあります。
ですが、スタートラインが新規ドメインよりも少しだけ有利な状況なのは間違いないです。
中古ドメインは手に入れてすぐに、検索エンジンの評価対象になります。
新しいドメインを取得して記事作成や被リンクを積み重ねていくことも一つの方法ではあるのですが、それなりに時間や労力がかかります。そのため、成果までどうしても時間をかけて作業をしなくてなりません。
その反面、中古ドメインはそういった時間を削減することもできるので魅力的ではあります。

中古ドメインは魅力的ですが、初心者の方は記事の作成レベルなど上がってない状態なので、少し記事を書くことに慣れてから購入することをおすすめします。
一方で中古ドメインにはデメリットも存在します。購入を検討する際にこんなはずではとならないようにデメリットと注意事項を解説します。
中古ドメインは元々のサイト情報を良くも悪くも全て引き継ぎます。
例えば、元々アダルトサイトなどで使われていたドメインは過去にアダルトの運営をしていることが各検索エンジンにインプットされています。良い評価だけでなく、悪い評価も引き継いでしまうので、以前はどんなサイトで使われていたのかペナルティーは受けていないかを事前に調べることが必須になります。
過去にそのサイトがどのようなサイトだったのか調べることができる「Wayback Machine」というサイトがあるのでそこで一度調べてから購入を検討する流れがいいかと思います。
通常新規ドメインの購入は1,000円ほどですが、中古ドメインでもドメインパワーが非常に高くすぐに検索順位に関係しそうな質のいい中古ドメインの場合は、高額で取引されています。
あらかじめ自分のかで予算は決めておく方がいいでしょう。
中古ドメインは新規ドメインのように自由に選べるものではありません。例えばサイトの内容とドメインの名前が不一致で合わないこともあります。
ドメインがあまりにもサイトと関係ない内容だと、読者にとっても不信感の原因にもなります。できるだけサイトの内容と相違ないドメインを選ぶようにしていきましょう。
購入前
①対象の中古ドメインが過去にどんなサイトを運営していたかをチェックする
②ペナルティーの有無を確認する
購入後
①万が一ペナルティーを受けていた場合はGoogleに新規サイトとして運用をしている旨を伝える
中古ドメインを使う場合、明確なメリットとデメリットがあります。メリットはすごく魅力的ですがデメリットの方のリスクが非常に高いので、購入する際は必ずそのドメインが過去どいうサイトを運営していたのか、ペナルティーは受けていないかを事前に調査をしましょう。
もし購入した中古ドメインが過去にペナルティを受けている場合は、Googleに新しいサイトになっている旨をリクエストで伝える必要があります。
この手順をふまないと、同じサイトとしてみなされてしまい、ペナルティの対象のサイトが運営を続けていると認識され最悪の場合はアカウントごと消える可能性もあります。
中古ドメインのこの点を確認すれば安心して使えると思います。
中古ドメインを購入できるサイトを紹介します。これから紹介するサイトは安全なサイトですが、購入をする際は必ず自身でドメイン調査を実施しましょう。
Xserverドメイン
『Xserver ドメイン』は格安のドメイン名取得サービスです。 .comや.netなどの定番ドメインが、国内最安となる《1円》から取得可能で、 DNSレコード編集機能やWhois情報代理公開機能など、ドメインの運用に十分な機能を標準で備えています。
アクセスジャパン
アフィリエイトサイト等にSEO効果が期待できる高品質な中古ドメイン(オールドドメイン)を販売しているサイト。 メインサイトにもサテライトサイトにも最適なランクの中古ドメインを在庫変動はあるものの、 常時1500本ほどラインアップしています。 中古ドメイン特有のリスクを最小限に抑えることが出来るようドメインの品質にはこだわっているため初心者にも選びやすいのがポイントです。
いかがでしたか?中古ドメインは抑えるべきリスクを抑えさえすればとてもいいものです。
当記事で記載したリスクなどを事前に消すことで質のいい中古ドメインと出会えれるはずですので、是非参考にしてみてください。